2020年の曲50選
- アルバムを30枚選んだ際、曲単位でもやりたいなと思ったので選んだ。
- 30選に入っているアーティストは対象外にしている。
- ただプレイリストをドンと置くだけだと味気なかったので、各曲ごとに3秒ほどで考えた雑な二言三言を添えてある。
- 例によって、並び順に特に意味はない。
- 40曲以上知っているという方は今すぐフレンド申請してね。
- 知らない方向けへの紹介には全然なっていない。申し訳ない。
プレイリスト
二言三言
01. U.S. Girls - 『4 American Dollars』
- アルバム『Heavy Light』収録の最高曲。
- 全体的にディスコっぽくて高揚感が漂っているけど行き過ぎないバランスが良い。
- スタジオライブ映像もあるよ。
02. Emotional Oranges - 『All That (with Channel Tres) 』
- こういう低音に弱い。
- Channel Tres の声も良い。
03. James Blake - 『Before』
- 珍しくダンス・ミュージックらしい。
- なんでこう毎回違うことができるんだろう。
04. Dirty Projectors - 『Bird's Eye』
- 一聴したときクラシック曲かと思った。
- 展開が豊かすぎる。
05. Sputrip - 『Breeze in the Sun』
- とても良いポップスで、3人の声のハーモニーもよく練られている。
- なんじゃこりゃ、と思った方向けに、こういうやつだそうです。
- みんな聴いてるだろうなーと思ってSpotifyのアーティストページを見ると「今月のリスナー 59」と書いてあり、ほんまかいな。
06. Ric Wilson & Terrace Martin - 『Chicago Bae (feat. BJ The Chicago Kid) 』
- シカゴ・コラボである。
- この曲が収録されているEP『They Call Me Disco』もバラエティ豊かで聴いていてとても楽しい。
07. Soccer Mommy - 『circle the drain』
- 「circle the drain」の意味が分からなかったので調べてみたら「<米俗>死期が近い」と出てきて笑った。ほかの歌詞からしてマイナスっぽい言葉だろうなとは思ったが。
- それに対してサウンドが明るく、夢心地のようですらある。
08. Bonny Light Horseman - 『Deep In Love』
- 散歩するときにかなり聴いている。
- アコースティック・ギターが最高。
09. Denzel Curry - 『DIET_』
- 去年のアルバム『ZOO』に引き続きよく聴いた。
- 1度でいいのでこんな声を出してみたい。
- A COLORS SHOWの映像も良いので観てね。
10. BTS - 『Dynamite』
- ご存知怪物曲。
- 新大久保周辺の街中でどこに行っても流れていて笑った。良い曲だからしょうがない。
11. Kehlani - 『Everybody Business』
- 1人で部屋にいるときにめっちゃ聴いた。
- 2017年のアルバム『SweetSexySavage』を聴きまくった後から、自分の中で Kehlani の声に対する脆弱性がある気がする。
12. Phony Ppl - 『Fkn Around (feat. Megan Thee Stallion) 』
- Everybody wanna know who Megan dating → Well that depends on whatever the day is の流れでいつも爽快になる。
- 2020年は Megan Thee Stallion が大暴れしていて、なかでもこの曲が1番良いと思っている。
13. Tank and The Bangas - 『Fluff (feat. DUCKWRTH & Christian Scott aTunde Adjuah) 』
- 1人で部屋にいるときにめっちゃ聴いた。
- 組み合わせが面白いなと思う。この曲が収録されているEP『Friend Goals』も、タイトルから察するように色々なアーティストが参加していてとても良い。
14. 070 Shake - 『Guilty Conscience』
- 良い曲だなあと思って聴いていたら歌詞がそういう状況なん?という感じだった。
- Tame Impala のRemix版も良い。
15. Princess Nokia - 『Gemini』
- 2020年初めに在宅勤務が中心になったときによく聴いていたので思い出深い。
- アルバム『Everything is Beautiful』めっちゃ良かったね。
16. 蓮沼執太フィル - 『HOLIDAY feat. 塩塚モエカ』
17. Kacy Hill - 『I Believe In You (feat. Francis and The Lights) 』
- 静かだが力強い。
- I Believe In You と連呼するのは切実だなと思う。
18. The 1975 - 『If You’re Too Shy (Let Me Know)』
- The 1975 の曲には歌詞が脳内に急速に侵入してくるものが結構あるが、この曲もそうだった。
- アルバム『Notes On A Conditional Form』の方は結構聴いたが未だにあまり消化できている気がしない。これからも聴いていく。
19. Official髭男dism - 『I LOVE...』
- 2020年の初め頃にOfficial髭男dismを聴こうと唐突に思い立って以来、非常によく聴いた。
- 時々、周囲の人にOfficial髭男dismを聴いていることを話すと「マジ?」と驚かれることが多かった(なぜ?)。かなり前にPerfumeを聴いていた時に同じような驚かれ方をしたことを思い出す。
20. 北里彰久 - 『In Bloom』
- フルートが入ってくるところが毎回心地良すぎてそのたびに驚く。
- 散歩するときに毎回聴いている。
21. KOHH - 『John and Yoko』
22. Dogleg - 『Kawasaki Backflip』
- テンションをあげる曲。
- MVでモノをぶっ壊しまくっているのでガレージがあるといいねとなる。
23. David Walters - 『Kryé Mwen』
- フロアでかかっていてほしい。
- 複数人で聴いて楽しみたかったがあまり機会がなかったのが残念。
24. JJJ - 『loops』
- DJ Scratch Nice プロデュース。
- センスが光っている。
25. 渋谷慶一郎 - 『Midnight Swan』
- 映画『ミッドナイトスワン』のサウンドトラック。
- 本当にピアノの音が良い。
26. Trace Mountains - 『Lost in the Country』
- めっちゃ良い。最高。
- 曇りの日に合うと思う。
27. Shamir - 『On My Own』
- 良い声だなあ。
- Prince を髣髴とさせる。
28. Run The Jewels - 『out of sight (feat. 2 Chainz) 』
- 単純にラップが格好いい。
- アルバム『RTJ4』はBLM関連でかなり言及されていることが多かった印象がある。
29. Real Estate - 『Paper Cup (feat. Sylvan Esso) 』
- ポップス寄りのサウンドですごく聴きやすい。
- アルバム『The Main Thing』を聴いていると、全体的に「俺たち大人になったよなあ」という感覚があるような気がして妙に共感してしまう。
30. Christine and the Queens - 『People, I've been sad』
- 悲しみの表現力。
- Instagramの映像も素敵。
31. 漢 a.k.a. GAMI - 『Period. (feat. RYKEY) 』
- 『Start Over Again EP』中でもこの曲がとても格好良い。hookの入りも最高。
- GREEN ASSASSIN DOLLAR プロデュース。
32. マシュー・ロー - 『Portable Sunshine』
- めっちゃいいポップス。声もいいなあ。
- ピアニストでもあるらしい。それはズルいだろ。
33. BIM - 『Runnin' (feat. kZm, SIRUP) 』
- 2020年前半に死ぬほど聴いていた。
- SIRUPがいい味出しすぎ。
34. Bibio - 『Sleep On The Wing』
- 2019年のアルバム『Ribbons』に続きこちらも最高。
- 2020年にこの曲を聴きながら遠い地の森林を歩きたかった。
35. Tony Allen, Hugh Masekela - 『Slow Bones』
- 静かだが力強いアフロビート。
- Tony Allenは、2020年の4月に79歳で亡くなっている。来日公演に1度は行きたかった。
36. iri - 『Sparkle』
- 1年ごとにアルバムを出してそのたびに完成度が上がっていくのは本当に凄い。
- またしても、声に対する脆弱性がある。
37. Brasstracks - 『Swerve (feat. Pell) 』
- Pell の声に自由で楽しいサウンドが乗っかると最高ということ。
- 2020年は踊る機会が少なかったなと改めて思った。
38. sora tob sakana - 『untie』
- 聴くのであれば、海を眺めながらの方が良い。
- sora tob sakanaは2020年9月に解散した。解散ライブの最後に歌ったのがこの曲である。
39. boy pablo - 『wachito rico』
- ノリノリポップスである。
- こういう曲を聴くと、若いねえ、という感想が出てくるようになってきた。
40. Little Kid - 『What's in a Name』
- アレンジ最高。
- 晴れた冬の朝に聴く。
41. 1010 Benja SL - 『Woodrow』
- ジャズ・サウンドを超えてヴォーカルが強く入ってくる。
- 夜に聴くと良い。
42. Rina Sawayama - 『XS』
- 格好良い。
- 大流行していた印象がある。
43. Ben Watt - 『You’ve Changed, I’ve Changed』
- 静かに部屋で聴く曲。
- 相変わらず良い声。
44. 羊文学 - 『人間だった』
- 人間は意外と自分が人間だということに気づかないよね。
- 厳密には2019年に発表されていたけれど、MVとEPのリリースは2020年だったので1つご愛嬌。
45. valknee - 『偽バレンシアガ』
- ゴリゴリのビートに妙に心地よい声。
- なんでこの歌詞が自分に入ってくるんだろうなと考えている。
46. 緑黄色社会 - 『夏を生きる』
- 夏に車を運転したときに流していたら最高だった。
- 『Mela!』が街中で死ぬほど流れていた印象がある。流行っていたのだろうか。
47. 原田知世 - 『小麦色のマーメイド』
48. Vaundy - 『東京フラッシュ』
- 長いこと東京に暮らしているからなのか、聴くとなんとなく共感が生まれる。
- Vaundy も街中や店内でよく流れていた気がする。
49. 曽我部恵一 - 『永久ミント機関』
- なんじゃこの曲名は、からの「がんばれ!」
- この曲も運転しているときによくかけた。
50. Kitri - 『矛盾律』
- ハーモニー最高。大人の童謡。
- 大橋トリオプロデュース。
おまけ
XX. 戸田ジュン (C.V. 海乃るり) - 『人生はワルツ』
- この曲のように、何度聴いても現実に立ち向かう力が湧いてくる曲は早々ない。
- 2020年の漢字は「人生はワルツ」。